サッカーU23日本代表は韓国に惜敗。準々決勝で開催国カタールと対戦に！

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サッカーメモです。

カタールで開催されているパリ五輪・アジア最終予選を兼ねたアジアカップのグループステージ第3戦は韓国代表に0-1で敗戦となりました。

日本も韓国もすでに決勝トーナメント進出が決まっている中での順位を決める戦いでした。

日本は第2節に続いて第3節でも先発7人変更のターンオーバーで臨み、GK野澤大志ブランドン選手(FC東京)、DF半田陸選手(G大阪)、MF田中聡選手(湘南)が今大会初出場し、2試合途中出場のFW内野航太郎選手(筑波大)も初先発です。

ちなみに韓国も先発10人を変更していました。  日本は左サイドの平河選手からのチャンスメイクが結構ありましたし、荒木選手と絡む流動的な動きも良かったように思います。

後半日本は18分に川崎選手、田中選手、平河選手を下げ、MF藤田譲瑠チマ選手(シントトロイデン)、MF松木玖生選手(FC東京)、MF佐藤恵允選手(ブレーメン)が入り、更に攻撃が多彩になり厚みも出ました。  ただ、惜しいシーンはあるものの得点は生まれず、後半30分に右CKからファーサイドへの鋭いボールを、キム・ミンウ選手にヘディングシュートで得点を奪われます。  追いかける日本は後半32分に2枚替えで内野航選手と荒木選手に代えて、FW細谷真大選手(柏)とMF山本理仁選手(シントトロイデン)を投入。

右サイドから山本選手の突破などで決定機を何度か作りますが、試合はそのまま0-1で終了し、今大会初黒星を喫しました。

この結果、日本はB組2位が確定し、25日の準々決勝でA組首位の開催国カタールとの対戦になります。

アジアカップでも2連覇し開催国でもありノリに乗っているカタールは避けたかったですが、もうやってもらうしかないですね。

元々アジアでの確定は3組で厳しい戦いですし、2戦目も3戦目も全て緊張感のある試合でターンオーバーができたのはめちゃくちゃ大きいと思います。

誰が出ても強みがあるし、この層の厚さは決勝トーナメントで生きてくるでしょうし、先ずはカタールに勝ってほしいです。
◉U23日本代表◉
【GK】
1 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
12 野澤大志ブランドン(FC東京)
23 山田大樹(鹿島)
【DF】
16 内野貴史(デュッセルドルフ)
21 大畑歩夢(浦和)
3 西尾隆矢(C大阪)
5 木村誠二(鳥栖)
2 半田陸(G大阪)
4 関根大輝(柏)
15 鈴木海音(磐田)
22 高井幸大(川崎F)
【MF】
20 平河悠(町田)
11 山田楓喜(東京V)
10 佐藤恵允(ブレーメン)
6 川崎颯太(京都)
7 山本理仁(シントトロイデン)
8 藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)
14 田中聡(湘南)
17 松木玖生(FC東京)
【FW】
9 藤尾翔太(町田)
19 細谷真大(柏)
13 荒木遼太郎(FC東京)
18 内野航太郎(筑波大)
◆パリ五輪出場権を獲得レギュレーション◆
①上位3か国
②4位はアフリカ予選4位のギニアとの大陸間プレーオフに勝利。

【AFC U23アジアカップカタール2024】
グループステージ
◆グループB◆
日本
中国
UAE（アラブ首長国連邦）
韓国

《第1戦》
日本 1-0 中国
韓国 1-0 UAE
《第2戦》
4月19日(金)24:30
日本 2-0 UAE
韓国 2-0 中国
《第3戦》
4月22日(月)22:00
日本 0-1 韓国
《準々決勝》
4月25日(木)23:00
カタール vs. 日本
《準決勝》
4月29日(月)26:30
《3位決定戦》
5月2日(木)24:30
《決勝》
5月3日(金)24:30
※ 時間は全て日本時間