いつから?だれが?どんな事?【後期高齢者医療制度】と【介護保険制度】の簡単まとめ!

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今回は健康保険系での一旦最後になりますが、後期高齢者医療制度と介護保険制度についての簡単まとめです。

後期高齢者医療制度




後期高齢者医療制度とは、原則として75歳以上の全ての人が対象の医療保険制度です。

75歳になると自動的に健康保険や国民健康保険から移行します。

だから健康保険などは74歳までという記載になっているんですね。

保険料

被保険者全員が負担します。

保険料は各都道府県の【後期高齢者医療広域連合】という地方公共団体が決めます。

徴収や窓口は市町村になり、原則として公的年金から(年額18万以上の受給がある方は年金から天引き)徴収されます。

給付内容と自己負担額

医療の給付内容は基本的に健康保険や国民健康保険と同じです。

病院に行った際などの自己負担は1割になりますが、単身年収383万円以上、夫婦年収520万以上になると【現役並み所得者扱い】となり自己負担は3割になります。

個人的には、抱えてる負債や資産によって生活は変わるので、もう1段階くらい作っても良いのかなと思いますが、政治家のマニフェストで多くは出てこないからご年輩の方々は大方大丈夫なのかもしれませんね。

介護保険制度

介護保険制度は、年齢を重ねるにつれて生じてくる心身の疾病などに対する保険制度です。

対象者と種類

40歳になると自動的に被保険者になり、40歳になった月から保険料が徴収されます。

年齢によって、

  • 第1号被保険者(65歳以上)
  • 第2号被保険者(40~64歳)

に分けられます。1号から2号へは自動的に切り替わるので申請手続きなどは無しです。

第1号被保険者の徴収は原則として年金から天引きです。

保険のサービスを受けるには?

【1号被保険者】
必要ならば老化以外の原因でもサービスを受けられる。

【2号被保険者】
特定疾病が原因で介護が必要と認定された場合のみ受けられる。

介護保険法上で認定の特定疾病は以下になります。

  1. 末期がん
  2. 関節リウマチ
  3. 筋萎縮性側索硬化
  4. 後縦靱帯骨化症
  5. 骨折を伴う骨粗鬆症
  6. 初老期における認知症
  7. 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症およびパーキンソン病
  8. 脊髄小脳変性症
  9. 脊柱管狭窄症
  10. 早老症
  11. 多系統萎縮症
  12. 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症および糖尿病性網膜症
  13. 脳血管疾患
  14. 閉塞性動脈硬化症
  15. 慢性閉塞性肺疾患
  16. 両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

第2号被保険者はこの疾病によって要介護(要支援)の認定がある場合に限ります。

介護保険のサービス内容は?

被保険者自身に対してのデイサービスや自宅訪問などがあります。

また、介護者サポートとして福祉系の用具を借りれたりケアマネジメントなどもあります。

今回は僕もいよいよ被保険者となる【介護保険】と【後期高齢者医療制度】についての簡単まとめでした。

またいずれ掘り下げていきたいと思います!

ではまた^ ^

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