パーマスタイルを続ける方のかけるか?かけないか?の5つの判断基準!それを踏まえたメンズパーマスタイルのご紹介!

こんにちは!

僕はサッカーに様々な形で携わり、また人生のライフプランに重要なファイナンシャルプランニングに取り組み、メインワークでは髪の質感づくりに拘るヘアケア美容師、INDEXの柴田卓です。

こちらが→僕のプロフィールですので是非ご覧下さい。

ヘアケア通信です。

今回は男性のパーマスタイルのご紹介とパーマをかけるか、かけないかの判断基準について。

とてもご相談をいただくので今回はこういったテーマで書きます。

先ずは、

かけるか、かけないかのご相談をいただいたメンズパーマスタイルのご紹介です。

before→afterがこちらです↓

ご相談いただきましたが今回は結果的にかけさせていただきました。

それは、ご希望のイメージと残ってるカールとスタイリングのしやすさを考えると、かけた方が良いかなと思いご提案しました。

カットとのバランスでメリハリを出すことと、割としっかりとカールを出したかった事が大きいです。

そこで振り返ってみました。

基本的にパーマスタイルを継続されているお客様の施術前のカウンセリングでよくお聞きするのが、

『かけようか、かけないか迷ってんだよねー。ちょっと残ってるし。。』

というような事があります。

迷いますよね。

『今やりにくくもないけど、ちょっとしたらやりにくくなりそうだし、パーマがとれちゃいそうだな。』

っていう感じとかありませんか?

かけるか、かけないかの判断材料はいくつかあると思います。

髪の状態、パーマの残り具合、ご希望のスタイル、先々のイベント、ご予算…

全ては担当の美容師さんと話し合って決めるのがいいと思うんですが、簡単に僕個人的な考えをまとめてみます。

パーマスタイルを継続される方のかけるか、かけないかの判断基準

  • ご希望のスタイル、お悩み
  • パーマの残り具合、落ち具合、来店周期
  • スタイリングのしやすさ、しにくさ
  • ダメージ
  • イベント

主にこの項目をベースに考えます。

ご希望のスタイル、お悩み

どうなりたいか?どうしたいか?スタイルもそうですが、お悩み解消も同じ事に考えてます。

ご希望のようになる為、お悩みを解消する為にはパーマがあった方がいいのかどうか?という事になります。

  • ボリュームが欲しい
  • 動きが欲しい
  • スタイリングしやすくしてほしい
  • スタイルが持つようにしたい

などいろいろあると思いますが当然考慮しますしベースにもなる部分です。

パーマの残り具合、落ち具合、来店周期

ここが一番微妙な判断かもしれません。

ただ、“来店周期”を合わせて考えると決めやすいです。

パーマはどうしてもだんだん落ちていくので、どこにピークを持っていくのか?

次回のご来店の時期を踏まえ、次回のご来店の直前くらいはどれくらいのパーマの残り具合になっているのか?

もしくは次回はいつご来店いただけるか?という事を合わせて判断します。

例えば、

  • まあまあカールは落ちた
  • 1ヶ月弱で次回は行く
  • だけど次々回は忙しくて2〜3ヶ月行けない

であれば今回かけずに次回かける事をオススメするかと思います。

スタイリングのしやすさ、しにくさ、持ち

パーマの残り具合に関わらない場合がこのケースです。

例えば、

  • パーマはまあまあ残っている
  • スタイリングがしにくい
  • かけたてはやりやすかった

であればかけるという判断になりやすいです。

やりやすい、やりにくいという感覚は毎日のストレスにもなり得るので大いに考慮します。

ダメージ

前述で“かけた方がいい”という判断をひっくり返す要因にもなります。

ダメージが激しく進行してしまったら綺麗なカールが出ずに、最悪縮れて終わる可能性もあります。

もちろん薬剤や技量の問題もあるので、“かけない”という事は、『僕にはかけられません』ともなり得るので美容師としてもプライドが関わる部分です。

でも、自分の技量も含めてその後のお客様の髪を的確に冷静に判断する事もまた技術。

上手くいく算段があればいいですが、プライドが優先する事はしないように心がけているので、そういうプライドはポイッと捨てるようにしています。

できない場合は申し訳ありません。

ただ、こういったケースは極論でしてもっと繊細な部分もあり判断材料になっています。

イベント

髪のピークを持っていきたかったり、外したくないイベントがある場合は重要項目です。

例えば上記にあった

  • まあまあカールは落ちた
  • 1ヶ月弱で次回は行く
  • だけど次々回は忙しくて2〜3ヶ月行けない

の場合は今回かけずに次回かけると述べてますが、例えばここに

“2週間後に大事なイベントがある。”

という項目があれば多分今回かけます。

という事はこの“イベント”もひっくり返す要因になりますが、大きなイベントであればそこに向けてそもそもの来店サイクルをご提案する事が多いです。

まとめ

今回ご紹介の男性のパーマスタイルもそういった事を考えながら判断しました。

そしてこの判断基準に関しては、男性に限ったものでもないし一概にも言えません。

お客様の髪質、ご希望、お悩み、ライフスタイルなど全て1人1人違うのでケースバイケースではあります。

今回の内容は全て僕の個人的な見解ですが、ただいくつかの要素を鑑みて判断しているという事がお伝えしたかった事と、何かのご参考になればと思います。

という事で素敵なパーマライフを!

ではまた

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