ナチュラルに品がある!雰囲気をつくるロングのゆる巻きアッシュスタイル!

こんにちは!

僕はサッカーに様々な形で携わり、また人生のライフプランに重要なファイナンシャルプランニングに取り組み、メインワークでは髪の質感づくりに拘るヘアケア美容師、INDEXの柴田卓です。

こちらが→僕のプロフィールですので是非ご覧下さい。

ヘアケア通信です。

今回は、

ナチュラルなアッシュ、ナチュラルなカールでつくり過ぎない自然体の大人女性

を意識したお客様のスタイル紹介です。

お客様はモデルのようにスラっとしてとても品のある大人女性の方です。

そして元々醸し出している雰囲気が上品で素敵なんですが、とても気さくで優しくもあります。

なんて言うか、上品だけど硬い感じがなく実際“自然体”で過ごされている印象です。

だから“ナチュラルに品がある”という事をヘアスタイルにも反映させたいと思いました。

髪の状態

beforeがこちらです↓

ちょっと夕日が当たったのもありますがオレンジっぽいカラーになっています。

少し重さと毛先のパサつきも気になりました。

ご要望

赤みを抑えたアッシュ系にして、扱いやすいように軽く。という感じです。

かっととカラーとトリートメントをさせていただきました。

before→afterがこちらです↓

柴田の施術と拘り

カット、復元カラー、復元トリートメントと施術の最後にはアイロンでお仕上げさせていただきました。

カット

カットとは髪の毛を動かした時にボテっと感じないように量を軽くしました。

ただし、ストレートで過ごされる事が多いので、軽過ぎると毛先がスカスカになりバランスが悪くなるので軽すぎないように。

カラー

水分とタンパク質を補給しながら染めていく“復元カラー”での施術です。

赤みを抑えるようにアッシュにブルーとマットをプラスしてのカラーになります。

ここで水分とタンパク質を入れていくとツヤ感が良くなって“品の良さ”を更に助長します。

トリートメント

復元トリートメントですが先ほどのタンパク質と水分を入れ込み、キューティクルのような油分で蓋をして閉じ込めます。

柔らかさとしなやかさが“ナチュラルに品がある”という雰囲気には重要だと考えていて、このトリートメントがめちゃくちゃ補ってくれます。

パサついた感じが出ては元も子もないので、カラーが抜け始めた時にも質感がよくあるように7種類のトリートメントを重ねづけています。

お仕上げ

自然に乾かしたら、32㎜のアイロンでカールがつき過ぎないようにランダムに巻きます。

カールは大きめで強さはバラバラの方が“自然体”で『巻きました!カッチリ!』という感じが出ないので良いです。

ご自身で巻く時は、両サイドとバックを4等分とトップの合計7箇所に分けて、毛先からクルクルっと適当に巻いてすぐ離す。

弱いかなぁくらいでいいんですが弱過ぎると思ったらもう一回巻く。

そんな感じで巻いていただければと思います。

まとめ

今回はお客様が元々持つ雰囲気が素敵なのでプラスαになるようなイメージでした。

https://sugurushibata.com/wp-content/uploads/2018/10/img_8336.mov

他のケースで言えば、堅く見られがちなので柔らかい雰囲気にしたい!とか幼く見えがちなので舐められないようにカチッとした雰囲気にしたい!とか本来とは違う雰囲気を求めてヘアスタイルを考える場合もあります。

ヘアスタイルは雰囲気をつくる上で重要です。

後ろ姿や横から見た時なんかは、見えている部分で顔の割合なんてとても少なくてロングヘアーだと特に“髪”の割合がめちゃくちゃ多いですよね。

だから髪って人の印象には影響大なのでその辺も考えながら、お客様と一緒にヘアスタイルをつくれればと思います。

是非ご相談ください!

ではまた

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