僕がこだわっている技術“ヘアケア”への考え方。動く、崩れる、変化するという大前提!

こんにちは!

僕はサッカーに様々な形で携わり、また人生のライフプランに重要なファイナンシャルプランニングに取り組み、メインワークでは髪の質感づくりに拘るヘアケア美容師、INDEXの柴田卓です。

こちらが→僕のプロフィールですので是非ご覧下さい。

ヘアケア通信です。

今回は僕の代名詞とも言うべき1番に掲げる技術について改めて書こうと思います。

僕はヘアケア美容師と名乗っています。

それは僕は“ヘアケア”に拘っているしこれからも拘っていくつもりだからです。

僕の美容師としての生涯テーマを

“乾かすだけで自然にまとまる”

“ご来店された状態が綺麗”

というのを掲げています。

なぜかと言うと、この2つは

【365日が綺麗】

なのかどうなのかの大きな指針になると思うからです。

乾かすだけで自然にまとまれば、髪質やスタイリング技術に左右されることがあんまりないと思います。

そして、“ご来店された状態が綺麗”という事は、“前回ご来店された時から1番時間が経った状態が綺麗”ということです。

湿気や寝癖やスタイリングの影響があるのは分かっていますが、それでも大きな指針になると思います。

だからこのテーマなんですが生涯かけても、

『よし!100点満点!』

と自分で言う事は無いテーマです。

100点満点出しちゃうって事は、それ以上の“良さ”や“綺麗”が無くなってしまうので、終わることのないテーマだと思っています。

そして僕がヘアケアに拘る理由の1つとして、

僕は「髪型」という形をつくる仕事なんですが、「髪質」に魅了されたからという事もあります。

今、ネットを開けば素敵な「髪型」「ヘアスタイル」は沢山出てきます。

髪質というのは髪の毛一本一本の素材であったり、質感であったり、その見え方だったり、手触りだったりです。

僕が思う事にあるのは、ネットや画像という二次元の世界では「髪型」は1つの形ですが3次元ではどうでしょう?

風が吹けばなびくし、かき上げれば動くし、振り返ってもまた然りです。

ハードスプレーでガッチガチに固めれば「髪型」は動かないかもしれないけれど、それこそ逆に不自然じゃないですか?

ショートならまだしもロングで動かなかったら最早ちょっと面白いです。

決して二次元がダメとかいう話では全くもってありません。

写真でデザインをつくる事はめちゃくちゃ大事だし、インスタの普及があるように“記録”や“残す”ことに関してもマストであり、年代にもよりますが生活にもとてつもなく密接しています。

僕も写真を撮るし大事にしています。

ただ、先にも書いた僕が拘る視点として、

『365日綺麗な髪』

という事があります。

もちろん一朝一夕には成り立たないし、写真に納めた“ベストショット”みたいなのもあると思います。

ただ…

美容師の手から離れた時、美容室に行ってない日こそが【日常】です。

つまり365日のほとんどが【日常】です。

めちゃくちゃスタイリングが上手い人は別ですが、毎日毎日スタイル写真のように絶妙なバランスでカールをつくったり、バチッと決め込んだりってのはなかなかできないと思います

だけど抜群のスタイリング技術やセンス云々は必要なく、ご自身と周りの人が『良い感じ!』と思たら問題ないしむしろ気分良いと思うんです。

だからそこまで決め込む事はできなくても、朝にスタイリングしてご自身の範囲内で髪が良い感じであれば、気持ち良い1日のスタートに繋がるんじゃないでしょうか。

そして1日動き回ってる時から、または外の湿気や風を受けたら、もっと言うとスタイリングをし終わって鏡の前を離れた瞬間から…

髪は動きます。そして崩れます。

仮にロングヘアーでヘアカタログのような髪型を朝に作ったとしても99%髪は動きます。

つまりその状態から99%ヘアスタイルは崩れます。

だから僕が思うのは極端に言うと

『髪型』より『髪質』

なんです。

髪質が整っていればヘアデザインの大きなベースになるというのが僕の考えです。

そして、風に吹かれたら『髪型』は崩れますが『髪質』は崩れません。

例えば、

サラサラで艶やかで綺麗なロングヘアーって風に吹かれて動く様も素敵だと思います。

むしろかき上げたりして動かす感じが良かったりしませんか?

例えば、

ゆるいカールのミディアムスタイルスタイルは、フワッとした束の柔らかい質感が可愛いかったりすると思います。

綺麗で完璧な左右対象じゃない方が自然で雰囲気も良いんじゃないでしょうか?

例えば、

あごくらいのボブスタイルは、耳にかける仕草も合わせて綺麗だったり可愛らしかったりってあると思います。

ボブじゃなくても耳にかけたバランスから“女性らしさ”が強調される要素にもなるんじゃないでしょうか?

こういった事は“髪型”も重要ですが、“固定された髪型”だけ考えてしまうとイメージに繋げるのが難しいと感じます。

つまり“365日綺麗”から遠のいてしまいます。

だから“髪質”

にこだわるんですが、むしろ“髪質”にこだわざるを得なかったとも言えます。

僕が髪質に行き着いた要因です。

そしてその髪質をつくるのに僕が必要としているのが【ヘアケア】なんです。

クセを伸ばしたり、カールをつけることも見た目の髪質に大きく影響しますが、それと同時にやっぱりヘアケアも必要だと考えています。

で、ヘアケアとは?

ヘアケアの定義は人によって違いもあると思います。

ちなみにググって出てきた《コトバンク》さんによると以下になります。

髪の手入れや手当てをすること。整髪料や頭皮のマッサージなどで傷んだ髪を回復させたり,ダメージを予防することを目的とした化粧品をヘアケア製品という。予防用のものとしては,ブラッシング過多やドライヤーの熱から髪を守るブロー用ローション,フォーム (泡状) などのヘアスタイリング剤がある。紫外線から毛髪を保護する紫外線吸収剤の入ったものもある。毛の滑りをよくするシリコン剤とコーティング剤を配合した枝毛コートも,枝毛予防製品として話題になった。傷んだ髪を回復させるためのシャンプー,リンス,トリートメント剤やヘアパックなどもある。
《コトバンクより出典》

僕は簡単に言うと、

髪を綺麗にする術

全てであり、出来るだけ頭を柔らかく追求したいと思っています。

その中で個人的に大別すると、

  1. サロンケア
  2. ホームケア
  3. インナーケア
  4. サロン施術

の4つに分けています。

1.サロンケア

トリートメントやヘッドスパなど美容室での施術です。

栄養分や水分などの髪に良いものをプラスしていくのが主になります。

一度の施術で大きな変化、ケアができますがだんだんと落ちていくデメリットもあり、ガツンと上げてだんだん下がるイメージです。

なので施術前よりも下がりきる前にまた上げられればトータルとして良くなっていくので、内容はもちろんですがご来店いただく時期も重要になります。

2.ホームケア

ご自宅でのシャンプー、トリートメント、アウトバストリートメント、育毛剤、UVケア、物によってはスタイリング剤などです。

一度での変化は少ないのがデメリットと言えばデメリットですが、例えわずかな変化だとしてもホームケアは毎日積み重ねる事ができます。

だんだんと良くなっていくので、長い目で見ると大きなプラスの変化になる事が多いです。

3.インナーケア

サプリや食べ物など内面から良くしていくケアです。

ただ、僕はまだこの分野では全然確立できていません。

“体に良いもの”であればいくつか実感できた物もありますが、“髪に良いもの”となるとまだ脆弱です。

だからまだ未開発ですが取り組みはじめてはいる分野です。

4.サロン施術

サロン施術って全部当てはまっちゃいますが、ここではパーマや縮毛矯正やカラーなど色や形を変える事で見た目のツヤや質感を良くする意味です。

薬剤で髪に負担はかかりますが、例えば黄色っぽく色抜けした部分はカラーで色を入れた方が綺麗に見えます。

ツヤで言うと、光の反射でツヤになるので縮毛矯正やストレートで真っ直ぐにした方がツヤが出やすくもなります。

そういった意味合いでサロン施術をヘアケアに入れましたが、僕がヘアケア美容師と言う上ではあくまで組み合わせ部隊になります。

ヘアケア美容師こだわりの技術まとめ

大前提として、

髪や頭皮の状態はダメージや年齢や季節や生活習慣や生活環境やストレスなどで変わっていきます。

そして美容技術や理論も年々進化していますし、僕自身も成長すべく取り組んでいます。

僕が打ち出している“ヘアケア”とは、1のサロンケアと2のホームケアをメインにお客様の変化と美容(師)の進化を合わせて一緒に伴走しながらケアしていく事です。

そして365日が綺麗で頂く為に、

“乾かすだけで綺麗にまとまる”
“ご来店された状態が綺麗”

という事をテーマにしている

“髪の変化に合わせながらお客様と伴走するヘアケア“

が僕が掲げるこだわりの技術です。

だからご希望の質感や髪の変化や悩みは教えて下さいね!

という事で今回は僕が一番掲げている技術について書いてみました。

ではまた

お休みのお知らせ

【5月】
30日(水)
です。

【6月】
5日(火)、12日(火)、19日(火)、23日(土)、
25日(月)、26日(火)、29日(金)

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