こんにちは!サッカー好きで髪の質感づくりに拘っているヘアケア美容師、INDEXの柴田卓です^ ^
僕のプロフィールはこちらですので是非ご覧下さいm(_ _)m
今回はご新規でいらっしゃったお客様で、
『縮毛矯正で膨らみを抑えたい、ダメージをなんとかしたい。』
という割と多くいただくご希望の方がいらっしゃいました。
対応としてはちょっと変わったケースだったので、ご参考になる方もいらっしゃると思うので今回ご紹介させていただきます。
もう少し詳しく言うと、
2〜3ヶ月前に縮毛矯正をしたけれど、中間部分から毛先が広がるので傷みにくい縮毛矯正があればそれで抑えられないか?
ざらつくような手触りなので改善できないか?
下に広がるよりも締めて丸みが出ないか?
というご希望です。
詳しくヒアリングさせていただくと、訳あって縮毛矯正をかける前にかなりカラー短いスパンで繰り返していらっしゃいました。
その時の蓄積ダメージに縮毛矯正も加わってのダメージ状態のようでした。
before写真がこちらです↓
中間から毛先の広がりが気になるのも頷けます。
髪への負担が少ない縮毛矯正でもっとコンパクトにしたいということです。
ただ、髪への負担が少ない薬剤はあるんですがあくまで【負担が少ない】のであって負担はあります。
僕の判断は、
今はかけない方がいい。ケアに徹した方が良い。
今はかけない方がいい。ケアに徹した方が良い。
でした。
ご希望の施術はお断りする形ですが、説明しながらお伝えしました。
先ずはダメージをケアしないと、今かけたらもっと広がりかねないと判断しヘアケアメインにさせていただきました。
襟足だけはダメージが少なくうねりがかなりあったので、負担の少ない薬剤で軽くかけて、他の部分は復元トリートメントとカットにして、先ずは質感を整えることに重点を。
before→afterがこちらです↓
真っ直ぐにこだわり過ぎず、質感を良くして柔らかさとナチュラル感重視。
真っ直ぐにこだわり過ぎず、質感を良くして柔らかさとナチュラル感重視。
襟足はハネさせるくらいのイメージで、その分根元のボリュームは抑えて。
レクチャーでカールアイロンを少し使ったんですが襟足はむしろスタイリングのみの方がナチュラルで良いかと思います。
今回お伝えしたいのは、"髪の状態によってはボリュームを抑える為にストレート施術よりも、ヘアケアで長いスパンでの対応もある。"という事。
今回お伝えしたいのは、"髪の状態によってはボリュームを抑える為にストレート施術よりも、ヘアケアで長いスパンでの対応もある。"という事。
今は技術の進歩もあり、絶対的な対応ではないかもしれませんし、美容師さんにによって見解も違うと思います。
ただ、今回のケースで“僕は”ヘアケアをメインにして時間をかけて理想に近づけていく事を選びお薦めしました。
こういったケースも知っていただきつつ、僕は出来るだけ選択肢を増やしたり精度を高めるべくまた取り組んでまいきたいと思います。
ではまた^ ^