【2026年度 Jリーグ】昇格・降格チーム総まとめ！秋春制移行で新時代へ

2025年シーズンが終了し、Jリーグは2026年度に向けてチーム編成を確定させました。激戦となった昇格プレーオフの結果と、翌年度の各リーグの全容、そして2026/27シーズンから始まる秋春制の概要をまとめてご紹介します。

① 激戦を制したのはどこだ？昇格プレーオフ結果まとめ

J3からJ2への昇格プレーオフ

J3からJ2への昇格をかけたプレーオフでは、テゲバジャーロ宮崎が決勝でFC大阪を4-0と圧倒し、クラブ史上初のJ2昇格を決めました。準決勝では、FC大阪がツエーゲン金沢を、宮崎が鹿児島ユナイテッドFCを破っています。

※自動昇格チームに加え、テゲバジャーロ宮崎がプレーオフを制したことでJ2昇格を果たしました。

J2からJ1への昇格チーム

激戦のJ2リーグを勝ち抜き、2026年度のJ1昇格を掴み取ったのは以下の3チームです。

• 水戸ホーリーホック
• V・ファーレン長崎
• ジェフユナイテッド市原・千葉

※J2リーグの上位フィニッシュ、および昇格プレーオフを勝ち抜いたチームが含まれます。

② 2026年度 J1・J2・J3 全チーム編成一覧

2026年度のJ1・J2・J3のチーム編成は以下の通りです。昇格・降格チームは、それぞれ色と太字でハイライトしています。

■ J1リーグ（2026年度）

■ J2リーグ（2026年度）

■ J3リーグ（2026年度）

③ 2026/27シーズンから「秋春制」へ移行

Jリーグは、2026/27シーズンから約30年続いた春秋制を廃止し、ヨーロッパの主要リーグと同様の「秋春制」（8月開幕・翌年5月終了）へ移行することを決定しました。

移行の主な理由

• **国際的な整合性：** AFCチャンピオンズリーグ（ACL）やFIFAクラブワールドカップなどの国際大会日程、および世界の主要な移籍市場の期間と合わせるため。
• **選手のコンディション：** 選手の負担が大きい日本の酷暑期（6月、7月）をシーズンオフとすることで、質の高いプレーを維持するため。

移行期間の特別大会

2026年前半の約半年間の空白期間を埋めるため、「特別大会」が開催されます。この大会は、J1、J2・J3それぞれで地域別グループリーグと順位決定ラウンドが組まれますが、**この特別大会の結果による昇格や降格は行われません**。新シーズンに向けた準備期間として位置づけられています。

Jリーグは大きな変革期を迎えます。2026/27シーズンからの新たな戦いと、世界基準を目指す日本のサッカーに引き続き注目しましょう！