こんにちは!
僕はサッカーに様々な形で携わり、またファイナンシャルプランニングなどライフプラン二ングへの考え方を勉強中、メインワークでは【髪質改善】など髪の質感づくりに拘るヘアケア美容師、bool【ブール】(旧INDEX)の柴田卓こと2児のパパです。
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サッカーメモ、高校サッカー選手権です。
第102回高校サッカー選手権の都道府県予選が大詰めで昨日も新たに30校ほど決まりました。
めちゃくちゃ強豪がひしめいていたり縁があって個人的に特に注目している東京、神奈川県、静岡県、福岡県、そして母校熊本商業が頑張っている地元熊本を特にピックアップしてここに載せています。
そして本当に残念ながら母校熊本商業は大津に惜しくも敗れました。
今回は超絶贔屓の熊本決勝の感想もつらつらと書かせていただきました。。
代表校と決勝の結果まとめです。
◉第102回高校サッカー選手権◉
【東京A決勝】
國學院久我山0-2早稲田実
早稲田実業が久我山を破って初優勝です。
おめでとうございます!
恐らく無失点優勝かと思いますが、最後に久我山に完封で勝った事は大きな自信になって全国で戦えるんじゃないかと思います。
【東京B決勝(11/11)】
堀越 1(PK3-2)1 修徳
堀越が2年ぶり5回目の優勝で、堀越が全国選手権に帰ってきました。
下馬評は修徳だったと思いますし、T1リーグでも良い位置に付けている訳じゃないですがここに照準を合わせて来たのは流石です。
おめでとうございます!
【神奈川県決勝】
日大藤沢 1-0 桐蔭学園
日大藤沢が激戦区神奈川県を制し2年連続7回目の優勝です。
U17W杯で布施克真選手が不在の中でしっかりと代表の座を掴みました。
おめでとうございます!
【静岡県決勝】
静岡学園 2-1 藤枝東
静岡学園が2年ぶり14度目の優勝です!
激戦区静岡であってもやはり静岡学園が大本命だったと思います。
全国大会で静岡学園を見たい思いはあるので全国での戦いを楽しみにしています。
おめでとうございます!
【福岡県決勝】
飯塚 1-0 東福岡
飯塚が2年連続2回目の優勝を成し遂げました。
福岡では何だかんだで東福岡が抜けている感じでしたが、選手権連覇はもうそうではなくなっていますね。
IQの高い飯塚サッカーの全国での躍動を楽しみにしてます。
おめでとうございます!
【熊本県決勝】
大津 2-1 熊本商業
大津が3年連続20度目の優勝たなり熊商の夢は潰えました。
前にも書きましたが母校の熊本商業は、28年前の僕が高3の時以来の優勝へ向けて、その時の主将で現監督の時田監督が就任して9年目にやっと決勝の舞台に立てました。
決勝前には選手を鼓舞する為に、当時の写真などが飾られたそうです。
その為の資料提供の依頼が僕のところにまできたので、スタッフの皆さんも残す手は無いくらいできる事はやり切ろうという想いだったんでしょう。
それはチームコンセプトなのか、『繋』という文字が横断幕に掲げられていたりしたのでそんな想いもあると思います。
(写真“コーイチフォト”さんより出典)
選手の気持ちが昂ってくれていれば嬉しいですがそういった準備もされながら決勝戦を迎えました。
(写真“コーイチフォト”さんより出典)
(写真“コーイチフォト”さんより出典)
試合は前半序盤から大津ペースで、熊商がひたすら耐える展開の中、大津が前半に先制します。
そこから熊商は逆に吹っ切れたのか、下がりすぎていたディフェンスラインが上がり徐々にハイプレスがハマっていきます。
0-1で迎えた後半は、熊商は大津のボール保持者に常に2人でプレスしていくようなハードワークで中盤に厚みが増していきました。
勝手なイメージですが、分かる人は少ないと思いますが“ANGEL VOICE(エンジェルボイス)”という漫画の市立蘭山という、素人も沢山いるチームが運動量とハードワーク主体で難敵に挑んでいく、そのチームのように見えました。
分かる人に分かっていただければ…
そんな後半10分くらいにゴール前で競り合ったルーズボールをスライディングボレーのような見事なゴールで同点とします。
僕は結果を知ってのアーカイブで見てましたが、このゴールは気持ちが入っていて涙が出そうなゴールでしたし、スタンドも沸きにに沸いていました。
そこからは、大津の上手さはもちろんありましたがペースとしては熊商だったように思います。
大津の攻撃に堪えるというよりは熊商のハードワークが推してたような印象です。
ただ、その代償はやっぱりあってジリジリと熊商の選手の足を削っていきます。
足が攣り出し、攣ってもなお走り、体を投げ出す中でいよいよ続行不可能となり中心選手でも交代を余儀なくされます。
チームの大黒柱でCBで主将の木實大翔選手も足が限界になって後半途中で退き仲間に託します。
きっとペース配分なんてないんです。
1分1秒を全集中力を持って“常に全力”でいないと「いつやられるか分からない」から。
そこはやんなきゃ、鍛えなきゃ、という意見もあるかもしれませんが今のベストを振り絞る限界の限界まで攻守共に走って、体を投げ出して、飛んで…という満身創痍です。
最後は同点で迎えたアディショナルタイムのラストワンプレーというところで、体を投げ出してシュートブロックに入った選手の手に当たってしまい、そのハンドでのPKを決められたと同時に試合終了のホイッスルで1-2の敗戦となる劇的なブザービート決着。
劇的に勝つと興奮冷めやらぬ高揚感だと思いますが、劇的に負けると現実を受け入れられない感じで、何かの間違いであってくれという思いでした。
試合が終わって結果は変わらないのに何か抗議をする気持ちが結構分かりました。
こんなおっさんの思いはどうでもよくて、『あの選手達を、監督をここで終わらせたくない!』という気持ちです。
選手達は積み上げてきてあと一息までいった所で崩される感じはどんな気持ちだったんでしょうか。
あとは月並みですがこの経験を、負けた経験というよりここまで積み上げてきた経験を大事に今後のステージで活かしてほしいです。
でもそういうチャンスに追い込んだ大津も、そのプレッシャーのかかるPKをしっかり決めた大津の碇選手も流石だと思いました。
大津も監督交代や色んなバッシングなどを乗り越えて苦しい苦しい立場での勝利です。
是非日本一になってほしいと心から願います。
それにしても熊商は負けてしまったけど、果たして僕らが熊商で最後の試合の時に、ここまでの気持ちでここまで全身全霊の満身創痍で枯れるまで戦えていたか?と言えば申し訳ないけど甚だ疑問です。
1つ言える事は僕らの時に全国大会に行った時にも色んな苦難があったにせよ、今の熊商は遥かに遥かにそれを超えるチームになってくれていました。
この成長やこの感動の内容に選手、スタッフは讃えるしかないし、やっぱり悔しい思いもあるし、色んな感情が生まれましたがこんな試合ができるチームになっていて『感謝』が1番です。
先にも書きましたがチームコンセプトの1つなのか『繋ぐ』という事があったと思います。
この試合の中でも体を投げうってボールを繋いだり、体を張って勝負を繋いだり、主将の木實大翔選手をはじめ、余力を残す事なく限界に達するまで動き切って、あとは仲間に託し勝利への望みを最後の最後まで繋ぎ切ったと思います。
または長年積み重ねてきた熊商魂も今の現役選手に繋がれ、今回また次の世代へ繋いでくれました。
これは選手はもちろんですが、友人ながら小さい事から大きい事まで一つ一つ選手、チームづくりを積み上げていってくれた時田監督の力が大きいと思います。
今回の決勝で色んなところで応援を通してOBがまた繋がったりもしました。
こんなにアツい楽しい気持ちにさせてくれて、また仲間との絆を繋げてくれて『感謝』しかありません。
ありがとう。
これからも応援してます!
頑張れ!熊商!!
今回はめちゃくちゃ贔屓の主観的な記事でしたがご勘弁下さい。
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◉高校サッカー選手権全国大会出場校◉
【北海道】北海(3年連続13回目)
【青森】青森山田(27年連続29回目)
【岩手】遠野(3年ぶり30回目)
【秋田】明桜(2年連続6回目)
【宮城】仙台育英(2年ぶり37回目)
【山形】山形明正(初)
【福島】尚志(3年連続14回目)
【茨城】明秀日立(4年ぶり5回目)
【栃木】矢板中央(2年ぶり13回目)
【群馬】前橋育英(3年連続26回目)
【千葉】市立船橋(3年3年ぶり24回目)
【東京A】早稲田実業(初)
【東京B】堀越(2年ぶり5回目)
【神奈川】日大藤沢(2年連続7回目)
【山梨】帝京第三(8年ぶり11回目)
【新潟】帝京長岡(2年ぶり10回目)
【長野】松本国際(2年連統6回目)
【富山】富山第一(9年連続34回目)
【石川】星稜(4年連続32回目)
【福井】丸岡(6年連続34回目)
【静岡】静岡学園(2年ぶり14回目)
【愛知】名古屋(初)
【岐阜】帝京大可児(5年連続10回目)
【三重】四日市中央工業(4年ぶり35度目)
【滋賀】近江(2年連統3回目)
【大阪】東海大仰星(7年ぶり6回目)
【京都】京都橘(3年ぶり10回目)
【奈良】奈良育英(3年連統16回目)
【兵庫】神戸弘陵(3年ぶり12回目
【和歌山】初芝橋本(3年ぶり17回目)
【島根】立正大淞南(2年連統20度目)
【鳥取】米子北(14年連続19回目)
【岡山】岡山学芸館(3年連続6回目)
【香川】大手前高松(3年ぶり3回目)
【德島】德島市立(2年連統20回目)
【高知】明徳義塾(3年ぶり9回目)
【愛媛】今治東(2年ぶり3回目)
【福岡】飯塚(2年連統2回目)
【長崎】長崎総附(2年ぶり9回目)
【熊本】大津(3年連統20回目)
【宮崎】日章学園(2年連続17回目)
【沖縄】名護(初)
◉決勝◉
【北海道】
北海 3-2 旭川実業
【茨城】
明秀日立 4-0 霞ヶ浦
【群馬】
前橋育英 2-0 健大高崎
【栃木】
矢板中央 2-1 國學院栃木
【千葉】
市立船橋 5-1 日体大柏
【東京A】
早稲田実業 2-0 國學院久我山
【東京B】
堀越 1(PK3-2)1 修徳
【神奈川】
日大藤沢 1-0 桐蔭学園
【山梨】
帝京第三 3-2 日本航空
【新潟】
帝京長岡 5-2 開志学園JSC
【長野】
松本国際 1-0 都市大塩尻
【富山】
富山第一 3-0 富山北部
【静岡】
静岡学園 2-1 藤枝東
【愛知】
名古屋 0(PK5-3)0 刈谷
【岐阜】
帝京大可児 6-2 美濃加茂
【三重】
四日市中央工 4-0 宇治山田商
【滋賀】
近江 2-1 草津東
【大阪】
東海大仰星 4-0 履正社
【奈良】
奈良育英 2-1 生駒
【京都】
京都橘 2-1 東山
【兵庫】
神戸弘陵 3-1 神戸科技
【和歌山】
初芝橋本 2-1 和歌山北
【島根】
立正大淞南 2-0 益田東
【香川】
大手前高松 1-0 高松商業
【徳島】
徳島市立 6-0 徳島科技
【高知】
明徳義塾 4-3 高知国際
【愛媛】
今治東 2-0 済美
【福岡】
飯塚 1-0 東福岡
【長崎】
長崎総附 3-1 国見
【熊本】
大津 2-1 熊本商業
【沖縄】
名護 0(PK4-3)0 那覇西
高校サッカー自体がめちゃくちゃ好きで応援していますが、今回の記事は前回にも増しに増して身内に肩入れした記事になってしまいました。
高校サッカー部はもちろんですが、クラブもプロも子供もサッカー全体を応援しています。
特に高校サッカー選手権はサッカー以外の部分も色々と感じて応援しています。
頑張れ!高校サッカー部!!
皆様、まだいろいろな面でお気遣いも多く大変な面もあるかとも思いますが、引き続きご無理なさらずご自愛下さい。
ではまた
お休みのお知らせ
【11月のお休み】
13日(月)、21日(火)、23日(木) 、27日(月) 、29日(水)流動的にも取らせていただいていますので決まったらまたお知らせ致します。
何卒よろしくお願い致します。