高円宮杯U-18プレミアリーグ【EAST/WEST】最新戦線レポート！独走する鹿島・神戸、最終盤の残留争いは大混戦に！

高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18プレミアリーグは、いよいよ最終盤の攻防に突入！EASTでは鹿島ユース、WESTでは神戸U18が首位を独走する中、中位・下位では残留をかけた壮絶な戦いが繰り広げられています。第15節の結果と、緊迫感あふれる戦いの舞台裏を独自の視点でお届けします。

◉プレミアリーグEAST 第15節◉

【第15節 結果】

• 昌平 2-1 FC東京U18
• 前橋育英 1-0 流経大柏
• 青森山田 2-1 東京Vユース
• 鹿島ユース 4-1 市立船橋
• 横浜FCユース 1-0 浦和ユース
• 川崎U18 3-3 柏U18

【暫定順位】

1. 34 鹿島ユース 首位独走
2. 28 FC東京U18
3. 27 流経大柏
4. 26 前橋育英
5. 25 東京Vユース
6. 25 青森山田
7. 20 川崎U18
8. 18 柏U18
9. 18 横浜FCユース
10. 17 昌平
11. 14 浦和ユース ⬇️降格圏
12. 2 市立船橋 ⬇️降格圏

トピックス：鹿島独走の背景と、名門を襲う降格の危機

• 「鹿島の壁」崩せず！首位鹿島ユースが圧巻のゴールラッシュ。安定した強さで他チームを突き放し、**他が追随できない独走態勢**を確立。このままシーズンを走り切れるか、そのパフォーマンスに注目が集まります。
• 昇格争いは「玉突き事故」発生！2位FC東京U18、3位流経大柏が揃って敗戦という波乱。この隙を突き、**前橋育英**が怒涛の追い上げを見せ、一気に3位の背中に迫るなど、上位陣は一気に混戦模様に。
• 青森山田、勝ち点を積み上げる“地力”。シーズン序盤の出遅れから完全に復調し、苦しみながらも勝ち星を重ねる姿は、伝統校の勝負強さそのもの。上位への食い込みも十分に可能な位置につけています。
• 「ゼロ勝」の苦悩。名門・市立船橋に重くのしかかる降格のプレッシャー。今節も勝利を掴めず、勝ち点「2」で最下位から脱出できない状況。奇跡的な残留には、残りの試合での**劇的な展開**が必要不可欠となります。
• 残留ラインは予断を許さず！11位の浦和ユース、10位の昌平、9位の横浜FCユースなど、降格圏周辺の勝ち点差が非常に小さく、次の1敗が命取りになりかねない、息詰まる戦いが続いています。

◉プレミアリーグWEST 第15節◉

【第15節 結果】

• 神戸U18 1-1 神村学園
• G大阪ユース 3-0 静岡学園
• 名古屋U18 3-2 東福岡
• 福岡U18 2-1 鳥栖U18
• 岡山U18 2-0 広島ユース
• 大津 2-1 帝京長岡

【現在順位】

1. 37 神戸U18 首位独走
2. 31 鳥栖U18
3. 27 広島ユース
4. 26 G大阪ユース
5. 23 神村学園
6. 22 大津
7. 20 名古屋U18
8. 17 帝京長岡
9. 17 岡山U18
10. 13 福岡U18
11. 12 静岡学園 ⬇️降格圏
12. 11 東福岡 ⬇️降格圏

トピックス：王者の貫禄神戸U18、驚愕の波乱を起こした残留組

• 神戸U18、近9戦無敗で貫禄の独走！今節は引き分けに終わったものの、2位との勝ち点差「6」を堅持。**「負けないサッカー」**で、最終盤のプレッシャーを冷静にいなす王者の風格が漂います。
• 「ダービーの勝者」岡山U18、残留への大きな一歩！強豪・広島ユースとの中国ダービーを制し、降格圏を脱出する貴重な勝ち点「3」をゲット。ライバルを叩いて得たこの勝利は、チームの士気を大きく高めるでしょう。
• **6連敗のトンネルを抜けた名古屋U18！**苦しい時期が続いたが、東福岡を相手に勝利し、降格圏から一歩後退。この勝利が、今後の残留争いを勝ち抜くためのターニングポイントとなるか注目です。
• **優勝争いを蹴散らす！福岡U18が2位鳥栖U18を撃破する大金星。**下位チームが上位チームの昇格争いをかき乱すという**「ジャイアントキリング」**が発生。この勝利で福岡U18は降格圏を脱出し、リーグ全体の構図を複雑にしました。
• **名門・静岡学園、まさかの降格圏転落！**優勝経験もある強豪が、G大阪ユースに完敗を喫し、残留圏から引きずり降ろされる大波乱。そして、敗れた**東福岡**が最下位に転落。九州の雄が2チーム揃って降格圏に沈むという、驚きの最終盤戦線となっています。