こんにちは！

僕はサッカーに様々な形で携わり、また人生のライフプランに重要なファイナンシャルプランニングに取り組み、メインワークでは髪の質感づくりに拘るヘアケア美容師、INDEXの柴田卓です。

こちらが→僕のプロフィールですので是非ご覧下さい。

ヘアケア通信です。

とうとう関東地方も2018年の梅雨入りになりましたね。

くせ毛の方は湿気で広がったりまとまらなかったりするので、憂鬱に感じてる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか？

梅雨入りという事で今回は、

乾かすだけでつくれる、自然で柔らかい縮毛矯正とカラーでのヘアケアスタイル

のご紹介です。

カラーと縮毛矯正はダメージを厳密に考えると、施術のお日にちを分けた方がいいと思います。

ただ、昨今の美容技術や薬剤技術は上がっており、薬剤の種類によっては同時に施術する事が法的にも認められています。

昔はダメだったんですが要は「この薬なら髪にあんま負担かからないから一緒にやっていいよ。」みたいな感じだと推測します。

現代はとてもお忙しくて時間がなかなか取れない方も多いし、「美容室に2日も取られたくない！」って方も多いと思います。

縮毛矯正もカラーも極力ダメージを抑えつつ、トリートメントなどのヘアケアも駆使して、施術前よりも『簡単に』『綺麗』にそして『扱いやすく』と思う次第です。

先ずはbeforeを。

手触りはとても良かったのでホームケアが効いているなと思いましたが、やはりまとまりにくいし「もっとツヤが欲しい」という事もありました。

before→afterがこちらです↓

乾かしただけで自然な丸みが出せるように真っ直ぐ過ぎない縮毛矯正です。

①カット②縮毛矯正③復元カラー④復元トリートメントの全てで成り立っていますので簡単に説明します。

カット

少し内に入るようにと重過ぎないように毛先に少し「段」を入れています。

「段」がないといわゆる「ワンレン」というやつで、ぜーんぶの毛先が同じ所にきます。

“丸み”を意識して「段」を入れて量を減らしています。

縮毛矯正

今回1番髪に負担がかかる施術です。

縮毛矯正の施術と並行して要所要所でざっくり言うと“トリートメント”をしながら、強過ぎない薬を使っています。

パーマの部類に入るんですが、パーマと同様に1液と2液がありざっくり言うと、

1液→流し→アイロン→2液

の手順です。

書くと簡単ですが結構時間がかかります。

アイロンなんか特に寝ちゃう方もいますが全然OKです。

ただアイロンが当たりそうで危ない時は起こさせていただきますが…

乾かすだけで自然な丸みが出てまとまるように。という事の大部分を締めるのが縮毛矯正。

『薬の浸透のさせ方』と『時間』と『1液を極力残さない』と『アイロンの入れ方』という事に拘っています。

あんまり詳しく書いても眠くなると思うのでこの辺で。

復元カラー

ここでもざっくり言うと“トリートメント”をしながらカラーしていきます。

今回は夏を意識した少し色が抜けてきた時に透明感が出るような“アッシュカラー”です。

赤味を極力削った色です。

アジア人は“赤味”が強いので簡単には削りきれませんが、ご要望の明るさで極力削りにいきました。

ヘアカラーがツヤや柔らかさに繋がる大きな役割になります。

だから「赤味を極力削る！」と言っても髪質を傷つけ過ぎては『色』自体も生きてこないので、強過ぎる薬も要注意です。

だからツヤを求めるオーダーであればブリーチは使いませんし、ちなみに言うと僕自身ツヤに拘っている美容師なので僕からブリーチを勧めることは基本的にありません。

くれぐれもですが、ブリーチしないと出ない素敵な色も沢山あるので、安にブリーチがダメ！と言ってる訳ではありませんのであしからず！

復元トリートメント

ダメージを修復しながら栄養分を入れていきます。

ダメージの種類やご希望の質感に合わせて組み合わせを決めますが、今回は『ダメージ補修』に特化させてアレや！コレや！と決めさせていただきました。

今回はシャンプーやトリートメントのホームケアもしていただいていますので、ホームケアも合わせて考えました。

カットも縮毛矯正もカラーも髪の質感によって出方が違います。

如何にヘアケアできるかで、カットや縮毛矯正やカラーのデザイン性が更に高まります。

カットや縮毛矯正でのまとまりや柔らかさ、カラーでのツヤ感や透明感、そしてスタイリングのしやすさなどに大きく影響するのがトリートメントなどのヘアケアです。

だから僕は重要に考えて【ヘアケア美容師】として取り組んでいます。

まとめ

今回のスタイルは、施術としてはカットと縮毛矯正とカラーとトリートメントをさせていただいてます。

そこにはお客様のご要望や髪質が先ずベースにあり、全ての施術の相乗で出来上がっています。

そんな考えの元でつくらせていただいた、

乾かすだけでつくれる、自然で柔らかいボブスタイル

でした。

ではまた

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